星野耳鼻咽喉科睡眠呼吸センター
兵庫県西宮市田中町3-1
エイヴィスプラザ総合医療フロア
■阪神西宮駅 徒歩1分 南側正面
■阪神芦屋駅から6分
■阪神尼崎駅から15分
はじめに
いびきで悩める女性、日中眠くてたまらない男性や受験生、自分のいびきのためにお友達、家族と旅行に行くことが出来ない悩みを持った方、いびき・無呼吸症候群のために高血圧になった患者様、睡眠時無呼吸症候群のため美味しくご飯が食べられない成長の遅い小児、その両親。このような患者様、家族の悩みを聞いてくれる数少ない医療機関となることを目標に、睡眠医療を行うための必須アイテムとして開業と同時に平成2年二台の自宅で無呼吸の測定が出来る簡易検査装置(アプノモニター―チェスト社製)を導入しました。
現在のものとほぼ同等の性能ですが10倍もの購入価格でした。24時間自動血圧計1台、終夜酸素飽和度の測定できるパルスオキシメーター4台も次々と導入しました。
睡眠時無呼吸症候群が話題になるずっと以前から様々な機器を導入していたこと、今も当時から一緒に働いてくれている2名の看護士を含め全職員の充実したサポートがあったことのおかげで、平成10年CPAP が日本で保険適用開始されて以来、平成11年兵庫県下では耳鼻咽喉科医として始めてCPAP治療を開始することが出来ました。更に平成15年2月26日に山陽新幹線の居眠り事故後一躍睡眠時無呼吸症候群がマスコミでも盛んに取り上げられ、今まで私の行ってきた医療の一部が広く社会にも認められる契機となりました。
平成17年には睡眠呼吸障害の診療内容を充実させるために脳波測定も行う終夜睡眠ポリグラフィー検査の出来る現在の有床診療所を設立しました。
さらに平成23年にはいびき、睡眠時無呼吸症候群の患者様の上気道の解剖学的異常を立体的に解析するために今後必須となる耳鼻咽喉科専用CTを導入しました。
又日本では始めて酸素飽和度の同時測定のできるCPAP装置も導入しました。
本年7月には耳鼻咽喉科医の多くに読まれている雑誌の執筆も仰せつかり執筆内容の一部を患者様に還元する必要も出てきました。
ホームページを作って早7年経過します。私の怠慢で、この間まったくの更新変更行いませんでしたが今尚医療関係者、患者様、マスコミ関係の方々に広く読んでいただいていることは感謝に耐えません。
これを契機に沢山の医療関係者、患者様に見ていただいていたホームページも一部更新する必要があり今回更新することになりました。
これからもこのホームページが沢山のいびき、睡眠時無呼吸症候群で悩める患者様・その家族に、又耳鼻咽喉科医としてまじめに睡眠に携わろうとしている医師にも良き福音となることを願います。
今後は医学の楽しさ、そして本当にいびき、睡眠時無呼吸症候群で悩んでおられる患者様を救った時の充実感を後進の医師、看護士、検査技師に伝え更なる睡眠医療の充実を図る所存です。
追伸:皆様のおかげで、耳鼻咽喉科医、医師、医学研究者として睡眠医療の一翼を担うことが出来たと満足しております。
「何故そこまでやるの?」と親友の耳鼻咽喉科医によく言われたものですが、「多分私の恩師と同じで医学が本当に好きだから」と答えております。
星野耳鼻咽喉科 睡眠呼吸センター
医師 星野忠彦
昭和46年 | 秋田大学医学部 第二期生として卒業 |
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平成2年8月8日 | 西宮市戸田町にて宇佐美耳鼻咽喉科より耳鼻咽喉科継承 星野耳鼻咽喉科 開院 |
平成7年2月1日 | 馬場町に星野耳鼻咽喉科 移転 |
平成16年 | 現住所に星野耳鼻咽喉科睡眠呼吸センター(有床診療所)として移転 |
令和4年2月 | 星野耳鼻咽喉科 睡眠呼吸センター 院長退任 |
休診日:土曜午後・日祝祭日
※午後の窓口での受付は6時30まで
※金曜・土曜は、院長 星野哲朗、
医師 星野忠彦の2診体制となります